学習・研究室の入口
「知識駆動型プロジェクト」のための学習・研究室(限定公開)
「知識駆動型ンプロジェクト」に必要となる知識を収集・整備・創造・提供するための学習・研究室の入口です。 本サイトは、限定公開ですので参加要望や問合せ内容があれば、 CWWの 「問合せ」をご利用ください。 基本的な流れは下記となっています。
- facebookグループ
「知識駆動型プロジェクト」に参加依頼:
- 基本的に顔写真を公開し
- 基本データで身元が分かる
- 関心のあるプロジェクト分野を明確にして
- 一定期間後の本ホームページの学習・研究室に参加
- プロジェクト別知識共有サイトは、Office365を利用(NPO向けの提供サービス活用)
- プロジェクト別ディスカッションは、 Salesforce Chatterを利用(NPO向けの提供サービス活用)
- プロジェクト別関連資料の共有は、GoogleのG Suiteを利用(NPO向けの提供サービス活用)
- コメント、参加メンバーのQ&Aは、限定公開の場(Facebookグループ)にて実施します。
- グループ: CWWの会に参加申請して、承認後に実施下さい。
- CWWの会でのQ&Aは、FacebookのMessenger:Creating Wonderful Worldの連絡会 Creating Wonderful Worldの連絡会にて実施可能です。メンバーへの登録は、登録メンバーが追加可能です。不可の時は、管理者へ依頼下さい。
- グループからの情報公開は、Facebookの情報公開グループ: Creating Wonderful World(CWW)にアップロードして活用ください。
- 知識駆動型プロジェクトでのFacebook上での情報公開は、 知識駆動型プロジェクトで実施下さい。知識駆動型プロジェクトにアップロードするとCWWの会にもリンクして表示される設定にしています。
- 本サイトは、CWWの会員及びFacebookでの個人の基本データで身元の明確な方で目的意識のある方を対象としています。
学習・研究室の目的
プロジェクトに必要となる知識はある程度の範囲で分かりやすく公開されています。 しかし、肝心な知識は、種々の事情があり明確にして共有していない、出来ていないことが多いです。 また、当該分野の知識を有し、経験を重ねた人だけが身につけられる暗黙知に止めている場合もあります。 その要因は、知識共有への成熟度、競合上の観点、不正防止、偽装防止、知識と効率の相関や創造性の向上への 知識の活用の理解不足、経営体質、社会慣習・文化など様々な要因が考えられます。 プロジェクトの初期段階で、ある程度は想定していたが、発生する確率は低い、発生しないと考えていたため 、知識の整備が遅れ、十分な計画内容のリスク評価やシミュレーションをしていなかったため、 プロジェクトトラブルが発生して初めて、その知識不足が露呈することが散見されます。 しかし、プロジェクトが終了し、メンバーが解散し、次のプロジェクトなどに着手するとその時の反省は忘れ去られてしまいます。 本サイトでは、特定分野のプロジェクトに必要な知識について対象となる知識を学習・研究し、共有して 充実することを目的としています。
- プロジェクトに必要な基本的な知識(原理原則的な知識)
- 特定プロジェクトに固有な専門知識
- 特定プロジェクト向けの基本知識にカスタマイズ、アドオンする知識
- 特定プロジェクトに必要となる高度専門的な知識
- 特定プロジェクトやプロジェクトの特定役割に必要となる知識・・など
知識共有の場としての役割
提供側の知識の収集・整理・提供の仕方と受け手側の活用の仕方、受け手側の持つ知識、 受け手側の伝承の仕方でその有効性は大きく左右されます。
- 提供側の知識の収集・整理・提供と受け手側が一体となった知識創造の場と仕掛けが有効
仕掛けとしての知識創造型のSNS(ソーシャルネットワークシステム)と 場としての知識創造型プロジェクトが有効 - 実践プロジェクトの場の形成
- プロジェクトとしてのSNS:断片的な知識:プロジェクト限定の場と一般公開の場
- 知識の組み立ては、再利用可能なものへと編集、組立て、再構築し共有
- 知識の整備公開(限定公開も含む)
- 知識のロジスティックスの構築
- 知識の実践プロジェクトで更なる発展、創造、改変などのフィードバック
- SNSで広く意見、アイディアを収集して改変
- 知識のライフサイクル管理
(時の移り変わりに対応して、知識の開発・創造、改変、普及、置き換え、廃棄などを行う)
知識の整理・活用の観点
知識共有の場としての知識の整理・活用の観点は、次の様に多様な観点でニーズに応えていく必要があります。

プロジェクト特性とリスクの観点
知識共有の場としての知識は、プロジェクト特性とリスクの観点を考慮して整理・共有を図る必要があります。

知識共有の場としての課題
- 知識共有型SNSの検討
- どうやってWebサイトやSNSなどを使って知識を創造・開発・蓄積・改変・普及をはかるか?
- 場のコンシェルジュ
- 知識のテーラリング
- 知識のライフサイクルマネジメント
- 知識のロジスティックス
- どうやってWebサイトやSNSなどを使って知識を創造・開発・蓄積・改変・普及をはかるか?
- 場と特定プロジェクト
- 場の目標・最終成果物、技法、方法論、標準、基準、マネジメントインフラ、 ITインフラ、人材育成、マネジメントインフラ(組織体制、役割分担、知識、資源など)
- プロジェクトマネジメントの思考の流れに沿った知識の提供
- プロジェクトごとに異なるの活動の流れに沿った知識の活用
CWWへの取り組み
本NPOは、NPO名称となっている「CWW:Creating Wonderful World」を実現する事業を活動の核としています。
「Creating Wonderful World」は、多種多様な要素から成り立ち、常に学習・研究しながら
目標に向かって皆様と協働して進めていくことにより実現できると考えています。
誰もCWWを目指して生きることができると考えています。
そして個人個人の個性や考え、価値観を尊重しながら取り組むことが大切と認識しています。。
このためには絶えず楽しみながら学習・研究を日常の中で継続し、知識、情緒、感性を磨き、人格の陶冶に努めることが
大切と考えています。
このため学習・研究は下記のような構成で進めています。
「CWWのメンターの探求」
⇒CWWに参考となる
「知識の学習・研究と共有」⇒CWWを実現するための
「知識駆動型プロジェクト」
の学習・研究
CWW実現のための学習・研究のためのIT活用
コンピュータの活用は、データ処理に始まり、情報提供へと発展してきました。インターネットの普及により、 世界中から情報の入手が可能となりました。さらにこれからは、知識の提供を図り、CWWの実践と創造活動=「知識駆動型プロジェクト」を支援する領域へと 更なる発展的活用が必要と考えます。知識提供と実践プロジェクトへの活用こそがCWW推進の原動力となると考えています。
項番 | 活用の観点 | 内容例 |
---|---|---|
1 | データ処理 | データを入力することにより自動的にデータ加工する処理は、もともとコンピューターが電子計算機と呼ばれた時代からものです。自動化と省力化が主な狙いです。
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2 | 情報提供 | 種々の情報を提供し、その後は情報を入手した人がその人の知識に依存して情報の価値が生じます。
情報とは、主に過去の結果や現象を示すものが主体で、どのような結果が創りだされたか? この現象が何故表出化したのか?どのような原因でこの現象が生まれたのか? は知識が必要です。 |
3 | 知識提供 | ある目的を持って、特定の成果を出すための一連の知識体系を提供します。ナレッジマネジメントシステムの一貫として下記のような課題を解決するバーチャルセミナー&プレゼンテーションルームを構築して広く知識提供を図ります。(計画中)
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4 | 実践支援 | 知識提供+α
|
5 | 創造支援 | 知識提供+β
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学習・研究室では、インターネット上でバーチャルセミナー&プレゼンテーションルームを提供し、 知識の発生、活用の現場とネット上の知識をつなぎ、知識を収集・整理・分析・再構築して、 価値ある知識を見える化して活用する場を創造していくことを狙いとしています。知識活動のプロセスに組み込まれてプロセス実施過程で知識が蓄積・再利用され、それによりCWWを実現する行動や思索を形成するエネルギーが加速される源泉とします。
学習・研究と実践にあたっては、下記のような観点が必要となります。
- 短期的視点と中長期的視点のバランスを持って臨む。
- 変化には流れや循環がありそれを感じながら臨む。
- 技法、手法、プロセスに関する知識の活用には場や目的によって選択、組合せが必要となる。
CWWを実現する7つのC
CWWの実現するのは、7つのCreating(創造力)が重要なキーワードです。
Creating Shared Vale(共通価値の創造)については、ここを参照下さい。
CWWを実現のための構成要素
CWWの要素は多種多様な要素が複雑な依存関係で存在するので、 すべてを学習・研究するとは困難です。 そして、それぞれの要素は、優先順位や必要性に個人差があり、 更に時と共に変化する複雑性を持っています。そのためi2CWWの学習・研究室では関心のある分野に的を絞って、 そこからの要素間のつながり、因果関係、システム関係を可能な限りWebページにて見える化して学習・研究を進めています。
- 知識・情報に関わるIT活用:知識・情報の入手方法は種々ありますが、特にIT活用は最も優れた手段の一つです。バーチャルセミナー&プレゼンテーションルーム、スマコン研究室を通じてのつながりと見える化のIT活用などとして取り組んでいます。
- 知識:何ごとを成すにも適切な知識を必要とします。そして、形式化して見える化に取り組んでいます。
- 経営:企業だけでなくあらゆる日常活動に必要であり、経営技術やプロジェクトマネジメントを核に社会起業支援、地域活性化支援、中小企業支援、フェアートレード、BOPなどを中心テーマに取り組んでいます。
- 環境:環境はCWWの基本です。省エネや再生可能エネルギーなどから始まり、広く環境問題に取り組んでいます。
- 良い住居:生活の基本的な環境としての住居はCWWの重要な要素です。日本の伝統技術である木や漆喰などの自然素材を活用して、そして最新技術と伝統技術が融合したこれからの住まいを学習・研究テーマとしています。
- 教育・人材の育成:適切な教育はあらゆるレベルで基本となります。これからのCWWに必要な人材育成に取り組んでいます。
- 製品・商品・サービス:CWW的な製品・商品・サービスは、提供側も受益者側にとって日常の生活を支えてくれます。相互にCWWとなれることを目標としています。
CWWへ至るプロセス
CWWへ至る道筋は、欲求段階を考慮して構成要素間のつながりと因果関係をシステムとして捉えて進めいきます。
- マズローの欲求5段階
人のCWWへの道はマズローの欲求5段階説を考慮して進める必要があります。 第1段階は、人間の生存そのものを支える生理的欲求が満たされることから始まります。 そして、安全への欲求の第2段へとつながります。 現在のこの2段階の欲求でさえ満たされない状態に置けれている人々が世界中に多数います。 さらに、第3段階、第4段階、第5段階へとつながりCWWを目指します。
だからと言って生存や安全を脅かされている状況でも人間は自己実現への欲求を図るため飢えと危険の中に身を置き、 社会貢献活動を遂行している方々がいて、時にはその中で命を失うこともあります。 レベルアップが必ずしも上位のレベル達成の前提ではありません。
最終的には、 いつかすべて満たされるのが理想かもしれないと思います。どれもがCWWに実現に必要な要件と考えます。 満腹で安全な生活をしていても惰眠をむさぼっていては、真に生きているとは言えないかもしれません。 - システム思考

