組込みシステム開発プロジェクトに取り組もう!
IoT(Internet of Things)時代を迎えて、情報システム、制御システム、組込みシステムなどがインターネットを経由して相互に連携して 種々のトータルシステムを形成する時代となりました。 ここでは、大きなイノベーションのトリガーとなるビジネスチャンスが存在します。 思いもよらぬところで相互に連携して使われれ、生産、物流、環境、省エネ、防災、更には農業、漁業、林業。牧畜 など様々な領域に変化を及ぼす時代となりました。 組込みシステムでは、ハード(例えば、機構系、電気系など)とソフト系が連携してシステムを形成します。 近年、ソフトウェアの開発規模の増大に伴い、その開発のウエイトがソフト指向に変化しつつあります。
組込みシステムとは
ここでは、組込みシステム開発を主にソフトウェア開発プロジェクトの面から知識を共有を図ります。
- サイバーフィジカルシステム(CPS)としての取組み
- 車載システムとしての取組み
- ロボットとしての取組み
- スマートシティプロジェクトの一環としての取組み
- ホームオートメーションとしての取組み
- 防災としての取組み
- 環境保全とての取組み
- 物流システムの一貫としての取組み
新たな価値創造のものづくりへの経営変革
日本の企業の強みである「ものづくり」を更に発展させた「IoTの活用による新たなビジネスモデル」 への取組みが行われています。 日本の少子高齢化、生産年齢人口の減少が進展する中で、介護、医療、製造業、農業など様々な分野での 取組みが行われIoT活用が身近になりつつあります。
モデルベース開発:MBD :モデルベース開発ツールを活用した際のコストの効果検証、実施報告書;2013年2月;IPA
スマートものづくり応援ツール一覧新たな価値創造のものづくりの課題
その反面で様々な課題やリスクも明らかになり、あらたなビジネスモデルへの転換が求められます。
- 自社が注力すべき新たなビジネスモデル分野の設定
- ハードウェアとソフトウェアの専門家など多様な専門家の協働作業の取り纏め
- ソフトウェア開発のウェイトの増大に伴うソフトウェアエンジアリングとプロジェクトマネジメントへの取組み
- グローバル化したクラウドコンピューティングなどの新技術の利用
NPO法人CWWとしての取組み
- 新たなビジネスモデルへの経営変革の支援
- 新たなビジネスモデル実現に向けての自社の強み弱み分析支援
- 新たなビジネスモデル実現に向けてのビジネスプロセスの再構築支援
- 新たなビジネスモデル実現に向けての人財育成支援
- IoTビジネスモデルに向けてのコーディネーション(企業連携、専門家連携)
- IoTビジネスモデルの成功事例、課題などの事例紹介
- ソフトウェアエンジアリング、プロジェクトマネジメントへの支援:知識駆動型プロジェクト支援
- 新たなビジネスモデル実現に向けての公的な補助金・助成金の申請から完了までの支援
上記は、学習・研究する過程で見直し、変更を図る予定です。